転勤族のお中元選び~日頃の感謝を伝えるなら相手に喜んでもらいたい~
あっという間に6月に入り、もうすぐお中元の季節。
地域によって時期は少しずつずれるものの、調べてみると7月初旬からお盆の頃までに贈るのが一般的みたいですね。
お中元は古いしきたりや形式上のものだから贈らなくてもよい、とされているのを見かけることもあるけれど、個人的には日頃お世話になっている方に感謝の気持ちを伝える機会を大切にしたいと思っているので、毎回自分なりのこだわりを持って選んでいます。
お中元を贈る基準
我が家のお中元の贈り先の基準は、以下の3点です。
・家族
・仕事関係の方
・半年間で特にお世話になった方
結婚で実家を出たことがお中元を贈るきっかけとなり、はじめはあの人にもこの人にも、とかなり多くの方に贈ろうとしていたのですが、相手の方の気持ち的な負担や、現実的な送る側の送料などの関係で上記3つの基準を作るようになりました。
わたしのこだわり
こだわりといってもとてもシンプル。
4つあります。
*【転勤族だからこそ】遠方の方には今住んでいる場所の特産品やそこだけでしか手に入らないもの贈る。
わたしの1番のこだわりはここ。
地元にいるときはどこの土地にいてもたいていの物は手に入ると思い込んでいたけれど、転勤族になってからそうではないことに気づきました。
同じ特産品でもその土地と他の土地では出回っているメーカーが違う場合もあるし、そもそもその土地では特産とされているものが他では認識されていなかったりする。
それに、感謝の気持ちを伝えるだけでなく、遠くで暮らす大切な人たちに「わたしはこういう土地で生活しています」と伝えることができるんじゃないかと思ってこだわっています。
わたしの場合、これを話の種に主人の実家と方とも会話が増えたりするので重宝しています。
ちなみに、時間のない方でも、イオンのじもの特集なんかで簡単に選べます。
https://www.aeonshop.com/shop/r/n01050000059020_r120117/
*相手のライフスタイルを考える
せっかくの感謝の気持ち。
離れていると気づけないことも多いけれど、できる限り相手の生活に寄り添った贈り物をしたいと思っています。
たとえば、
・来客が多く冷蔵庫はあまり使用したくない方には日持ちのする個包装のお菓子を選ぶ。
・お酒好きだけれど自動車に乗らないので買いに行くのが大変な方には好きな銘柄のお酒を贈る
など。
まだまだ失敗することもあるけれど、独りよがりでなくて相手に喜んでもらえるものを贈れるような気遣いのできる人になりたい。
*食べ物の場合、できる限り食べたことのある自分のお気に入りを選ぶ。
わたしは食べるのがすきで、美味しいものに目がありません。
だからこそ、やっぱり自分がいただくなら美味しいものがいい、というのと、贈る相手と美味しいものを共有したいという気持ちで、自分のお気に入りを贈るようにしています。
*お中元の時期中に送る。
日頃の感謝の気持ちを伝えるために贈るお中元。
気持ちをこめて品物を贈ることが1番大切だと思うけれど、決まった時期に届ける
ことも相手に対するマナーなのかなと思っています。
どれもとてもシンプルですが、わたしの場合は基準を考えていた方がスムーズ選べると気づいたのでいつもこの基準で考えるようにしています。
わたしの思う転勤族のお中元
わたしの場合、転勤族として転妻になってから、大切な人たちやお世話になっている方のありがたみを実感する機会が増えたような気がします。
だからこそ、大切な人たちに「わたしは今ここにいます」「離れていてもいつも感謝しています」と伝えられるお中元ってとてもありがたいなと思っています。
お中元だけではないけれど、これからも、大切な人たちに感謝の気持ちを伝えられる機会を大切にしていきたい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
★Hummy★